2017年02月15日

中国、ゴビ砂漠の巨大モザイクのターゲットマーカーは北京だった!


 いつまでたっても「ナゾだ! ナゾだ!」と書いてある本を読むと、ネットが発達した今の時代、時代遅れという印象を受けます。

 今日は、中国のゴビ砂漠でGoogle Earthにより見つかった巨大なモザイクの正体に迫りたいと思います。

 これについて、ネットでかなり調べたのですが、最初に話題になったのは2011年11月15日の記事のようです。

 当時、「Google Earth 6.1」が2011年10月21日にリリースされたばかりで、多くの人がGoogle Earthを利用して、衛星から見える不思議な物を見つけたようです。このバージョン(Ver.6.1)からルーラーに高度表示機能が追加されたため、高低差のある地形をより実感しやすくなったようです(高度表示機能は以前からありましたが、改良されたと言うこと)。 Google Earth 6.1のリリースノートには次のように書かれています。

「高度プロファイルにおけるラインやトラックの解像度が向上しています。」(「Google Earth のリリースノート」)

 今回の奇妙な図形に対して、憶測記事はたくさんあるものの、結局何なのかは分からないという結論のようです。ミステリー好きの管理人の好奇心に火がつきました(笑)。

 よく見かける記事は、「衛星用キャリブレーションマーカー」ではないのか、というもの。この手の記事でいつも登場する(笑)"NASAの専門家"の推測のようです。大抵の記事は、それで終わり。憶測を並べただけで、"権威のある組織に所属する人物の発言"により、すべてが解決した・・と思わせる。この手の謎を解明するいつもの手口です。結局、誰もまじめに調べていないのです。

 「不思議な物が見つかった」、「何なのか科学的に立証して欲しい」、「科学者がコメントした」、「ナゾは解決した」。こんな流れかなぁと思います。

 でも、この流れはとても危険に感じます。「衛星用キャリブレーションマーカー」という専門的な言葉が出てくると本当のことのように感じてしまい、それ以降の思考が停止する。

 ・・・などと、思ったのですが、原典で確認したところ、この「衛星用キャリブレーションマーカー」説を述べた方は、インチキNASA技術者ではなく、本物の科学者のようです。管理人も、この説を採用することにします。

 そもそも、ゴビ砂漠の不思議な模様が確認されたのは2011年頃のことのようです。それなのに、現在でも、その正体が分かっていないのは腑に落ちない。

Google Earthで見つかった不思議なマークとは

 中国のゴビ砂漠と言われていますが、実際にはタクラマカン砂漠の東縁に位置していると思います。

 Google Earthで見つかったというゴビ砂漠のミステリアスなオブジェクトは一つではありません。

Mysterious-objects-china.jpg
 Source: Google Earth、以下、同様。

 地面に描かれたモザイク模様の白いラインが注目を集めたのは、2011年11月15日が最初のようです。その時点で二つの図形が確認されています。

 さらに、この周辺には明らかに軍事目的であると思われる施設がいくつか確認できます。
 この不思議なオブジェクトは、不思議なことに、ほぼ同じ緯度に並んで存在しています。北緯40度27分から28分付近です。

mosaic-location1.jpg


mosaic-location2.jpg


 北緯40度27分の緯度に沿って、西から東に見ていくと、最初に巨大なプールのような施設が目にとまります。

pool-1.jpg


 同じ緯度を東に行くと、同心円上に飛行機が数機、軍用トラックが多数並べられている場所にたどり着きます。

Satellite -calibration- marker-china3.png


 さらに東に行くと、問題のモザイク図形とその横に四角の図形が描かれています。

mosaic01.jpg


 さらに東に進むと、二つ目の図形が見えてきます。

Satellite -calibration- marker-china2.png


 次に見えてくるのが「滑走路?」らしき施設が二つ。

Runway.jpg


 緯度は少し下がるのですが、明らかに軍事施設のターゲットのような施設もあります。

Satellite -calibration- marker-china4.png


 いくつもある不思議なオブジェクトの中で注目されるのは、白いラインのモザイク模様の二つのもの。これが、「衛星用キャリブレーションマーカー」ではないか、と言われているものです。

 三角形で区切られている様に見える図形は、横1.74km、縦1.36kmの大きさがあります。白いラインの幅は、太いラインで30m、狭いラインでも20mもあります。

 これらのラインがいつ描かれたのかは不明ですが、Google Earthで時代を遡ってみると、2004年から2005年にかけて描かれたものであることが分かります(2003年8月13日の衛星画像には写っていない)。

 これらのラインは、1987年に世界遺産に登録された仏教遺跡莫高窟(ばっこうくつ)にほど近いところにあります。これらのモザイクラインは非常に広範な地域にまたがっており、地形が激しく変化する所でもまっすぐなラインを保っています。

 また、経年変化を見ると、ラインの縁は劣化がまったく見られません。このことから、この白いラインはペイントしたものではなく、何らかのフレキシブルな部材を地面に敷いて造られていることが分かります。一部にはささくれだって見える箇所があります。

 とても大きな図形なので、これを造るためには膨大な資材が必要だったと思います。また、地形の凹凸にもかかわらず、上空から直線構造に見えるような部材が使われています。地形に対して柔軟にフィットし、かつ、ラインは正確に直線を保てる材料。しかも当時、安価で入手できるものといったらトタンのような部材が使われたのではないでしょうか。

 この不思議なオブジェクトがどこにあるのか自分で確認してみたい方のために、リンクを貼ります。
 上で紹介したオブジェクトの位置が分かるGoogle Earthのkmlファイルはこちらからダウンロードできます。(ダウンロードパスワード: 02xj38t3)

  Source: Google Earth

YouTubeにアップされている動画

 このミステリアスなラインについて、YouTubeにたくさんの動画がアップされています。しかし、中身が無い! どれもこれも金太郎飴のような内容で閉口します。

Source: YouTube, "Mysterious Shapes Spotted in China Desert"

Source: YouTube "What is this? China builds Gigantic structures, incomprehensible, in the middle of the desert."

Source: YouTube "Mysterious Structures - Possible Aircraft Base - Xinjiang China - Arial View"

台湾のニュース
 Source: YouTube "Mysterious Structures in Gobi Desert"

CNNのニュース
 Source: YouTube "Why Is China Building These Gigantic Structures In the Middle of the Desert ?"

これは結局、何なのか?

 この白いラインのオブジェクト(グリッド)は、「衛星用キャリブレーションマーカー」だと言われています。管理人もその意見に賛成です。

 でも、疑問が残ります。「衛星用キャリブレーションマーカー」って、こんな形をしているの?

 違います。だから、不思議なのです。
 まず、中国の「衛星用キャリブレーションマーカー」を見てみましょう。こんな形です。

Satellite -calibration- marker-china.png


   Google Earth, 中国の衛星用キャリブレーションマーカー位置

 「衛星キャリブレーション」とは、衛星が取得した各種データを校正したり、ノイズを取り除いたりするための作業です。例えば、衛星が撮影した画像は、衛星のカメラの向き(角度)、衛星の高度、周回軌道などを加味してデータの校正をしなければ使い物になりません。このため、地上にマーカーを設置し、それを既知情報として、それと照合することで衛星データの校正をします。

 たとえば、ウユニ塩湖の大きさ、円滑な表面、かつ高い反射率を活用し、塩湖の表面が水で覆われた期間を利用して、人工衛星による海洋面積の校正に使われていました(現在は、もっと高精度の手法が開発されており、この方法は使われていないようです)。

 このため、「衛星用キャリブレーションマーカー」は、平坦な地面で、正確に距離を計測できるものである必要があります。つまり、山の中に「衛星用キャリブレーションマーカー」を設置しても、マーカーが正しく設定されているのかというマーカー自体の精度が問われることになり、また、地形の凹凸をどのように評価するのかも問われます。その意味で「キャリブレーションマーカー」としては失格です。

 この問題のオブジェクト(グリッド)は、通常のマーカーではなく、より高度なキャリブレーションを行うために設置したものなのかも知れません。

 いずれにしても、このオブジェクトは軍事用であることは間違いありません。これらのミステリアス・オブジェクトは、甘粛省と新疆ウイグル自治区との境界線の周辺にあります。中国の宇宙開発本部と発射基地のある甘粛省の酒泉市からは160KM程度の距離です。さらに、中国の核実験場であるロプノール湖(羅布泊)も近くにあります。

不思議の一部を解明

 管理人が不思議に思ったことは、白いラインが織りなす形状です。二つのオブジェクトのうち、三角形で構成されているオブジェクト(グリッド)に着目しました。

 これって、何なのだろう? なぜ、このような形状をしているのだろう? まるで道路配置のようにも見えます。

 ある記事に次のように書かれていました。

  「建造物の正体はまだわかっていないが、一部の専門家は、これらの物体は中国のミサイル発射実験における模擬射的ではないかと推測する。複雑な格子状の物体は市街地の道路に見立てているという。」

 それはどの都市か? それも特定しないでいい加減なことを言う。この「一部の専門家」とは、「素人まるだしの専門家」のようです。

 ネット上には、ワシントンやニューヨークを示しているという記事もありましたが、口からでまかせ、・・記事です。「複雑な格子状の物体は市街地の道路に見立てているという。」のが本当なら、その証拠を示して欲しいものです。

 その市街地とはどこなのか。これから管理人は、このナゾに深く沈み込んでいくことになります。

 管理人が最初に思ったのは、この配置はどこかで見たことがある、というものでした。

 それは以前、スペイン人侵略者ピサロを調べていたとき、彼の出生地をマップで探しているうちに迷子になってしまった、という記憶でした。ピサロが生まれた町は道路がとても入り組んでいて、地図で見ているだけでも迷子になってしまう。そんな複雑な地形でした。

 そこで、スペインの古都市を調べてみたのですが、問題の図形は見当たらない。

 同じ発想から、手当たり次第に古都市を調べたのですが、徒労に終わりました。
 道路配置が三角形になっている都市はほとんどありません。理由は道路配置が三角形だと、三角地ができるため土地が無駄になるためです。また、交通の面からもとても不便です。

 これは、道路配置を示したものではないのかも。そんな気持ちになります。
 さらに、この白いラインの幅がとても広いことも古代都市の道路配置ではないことを示しているように思いました。区画整理をして広い道路にしたら、三角形の配置は残らない。

 ワシントン、ニューヨーク、さらには、トルコのNATO基地、台湾など様々な土地を調べましたが、ナゾのオブジェクトに合致するような都市は皆無でした。

北緯40度27分のなぞ

 次に着目したのが緯度です。

 不思議なことに、これらのオブジェクトは北緯40度27分のライン上に並んで点在しています。この緯度に何らかの意味があるのでしょうか。

 Google Earthでこの緯度を辿ります。地球を一周する頃には、指が腱鞘炎になりそうです。

 この作業をしていると、不思議なことに、この緯度上にアメリカの軍事施設を見つけました。それも、ただの軍事施設ではありません。フランシス E. ワーレン空軍基地。ミニットマンICBMを装備した米国の最重要核戦略基地です。

 「フランシス E. ワーレン空軍基地(Francis E. Warren AFB: 41° 8'40.03"N 104°51'46.91"W)
第90ミサイル航空団(90th Missile Wing)はアメリカ空軍の部隊。空軍宇宙軍団第20空軍(20AF)傘下の部隊であり、作戦指揮上はアメリカ戦略軍の指揮を受ける。大陸間弾道ミサイルを運用する部隊であり、司令部はワイオミング州フランシス E. ワーレン空軍基地に所在。人員は約4,500名。
1963年にミニットマンICBMを装備し、フランシス E. ワーレン空軍基地で再改編により第90戦略ミサイル航空団(90th Strategic Missile Wing)となった。1986年からはピースキーパーを運用する4番目のミサイル中隊(第400ミサイル中隊)が編成されたが、これは2005年に廃止された。この間、名称も第90宇宙航空団(90th Space Wing)に改称され、2008年7月1日からは第90ミサイル航空団となっている。」 Wikipedia "第90ミサイル航空団 (アメリカ軍)"

 下の画像は、フランシス E. ワーレン空軍基地とICBM発射台をGoogle Earth上に合成表示したものです。中国にとって、ICBMは自国の安全を脅かす脅威でした。ここをターゲットとしてキャビテーションを行うためのマーカーを設置したのでしょうか。

 当時の中国のスパイ衛星がどのような地球周回軌道を描いていたのかは不明ですが、同一緯度上に多くの軍事施設が並んでいることから、この緯度を中心に周回していたように思えます。

ICBM-launch-pad.png


どこをターゲットとしていたのか

 ズバリ! それは北京です。

 まず、下のGIFアニメをご覧下さい。

Mystery_china_line01.gif


 最初に気づいたのは、問題の図形の西側にある四角形の存在からでした。

 これは何だろう。ただの四角形なので、誰も着目しません。
 北緯40度をずっと東に辿っていったとき、北京に出くわしました。北京ってこの緯度上にあるんだ!

 北京の地図を眺めていると紫禁城(故宮)が目にとまります。サイズを計測してみると、問題の四角形と似た大きさで、縦横の比率はかなり近い。そこで、問題の図形を故宮に重ね合わせてつくったのが、上のGIFアニメです。

 南北方向の道路配置は完全に一致しています。管理人としては、この結果に満足しています。自分でやってみれば分かりますが、このように一致することは通常ありません。

 キャビテーションのためには、精度が重要となります。誤差を最小化するために必要な基準線を正確に測定できるのは自分の国、ということでしょう。

 結局の所、三角形が何を意味するのかは分かりませんが、面積から積分して誤差を修正しようとしたのではないかと・・・思います。

終わりに

 今回のなぞの解明には、Google Earthの閲覧に多くの時間を使いました。高倍率での画面移動のため、指がボロボロ状態です。

 本当は、三角形の意味まで探りたかったのですが、指がもたないので、この記事はこれで終了とします。
 右手が痛いです(涙)。

 最後に、北緯40度27分のライン上で見つけた不思議な物をご紹介しましょう。それは、日本にあります。

 

 中国よりもこちらの方が面白そう。
 キリストの墓があるとされる新郷村も直ぐ近くです。キリストの埋蔵金を探しているのでしょう。失われたアーク(聖櫃)を探しているのかも。えっ? 石灰を掘っている? 欺されてはいけない。それはフェイク。本当の目的は・・・・。

 
posted by ネコ師 at 03:46 | Comment(0) | ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月12日

EXCELで旧暦時計(北斎時計)をつくる


 Excelで不定時法の時計をつくっているのですが、少し問題があり、うまく動かない。戻り値を設定しないと無理なようです。24節気ごとの昼夜を順次読み込んでいくマクロにしようかと思います。

 不定時法のアナログ時計はなかなか難しいので、まずは、定時法の時計をつくってみました。
 時針は普通の時計と同じように動きます。

 ところで、十二支の文字盤と時針の指す方角は、不定時法ではないので、正しくありません。江戸時代の庶民が使っていた「不定時法」であれば、この時間は「夜四つ」「亥一刻」になる必要があります。不定時法での時間を知るには、24節気ごとに、昼と夜とで目盛りの間隔を変更する必要があります。

 このため、この時計は、単に文字盤を旧暦表示に変えただけのまがい物です。やはり、「不定時法」の時計が欲しい!

北斎時計 clock Hokusai


 背景画像は、先日アップした「すみだ北斎美術館」で撮影した北斎とお栄(応為)のジオラマの写真を、人物配置を加工して文字盤画面に収まるようにしています。

下は、こんな感じで動きますという、GIFアニメバージョンです。30秒まで表示しています。

Clock Hokusai Katsushika, animated gif


 この定時法による北斎旧暦時計のExcelファイルはダウンロード可能です。こちらからDLできます

  ダウンロードパスワード:  9ei7x1b9

 「Start/Stop」ボタンで、時計をスタートしたり、停止したりします。
 マクロを有効にしないと動きません。時計は、わずか8行のマクロで動いているとても小さなファイルです。ファイルにロックはかけていないので、開いてみてください。


posted by ネコ師 at 22:55 | Comment(0) | 役立つ知識(EXCEL、WORD、PowerPoint) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月09日

"おしん"がアシリパに見えるのだけれど 【ゴールデンカムイ】


 漫画『ゴールデンカムイ』に出てくるアイヌの美少女「アシリパ」。とてもたくましく美しい少女として描かれています。管理人は、この漫画でアシリパを見るたびに、小林綾子が演じた「おしん」を思い出してしまいます。

 アシリパが履いているワラで編んだ雪ぐつが、おしんのイメージと重なります。
 おしん役を演じた小林綾子さんは、当時10歳でした。アシリパの年齢設定は12歳程度のようです。

おしん・アシリパ
 アシリパのコスチュームを着た"おしん"役の小林綾子(当時10歳)

 アイヌの方は美人が多い。

ainu_mamily01.jpg
Photo: 萱野茂氏の祖父母 [1]


 もし『ゴールデンカムイ』が実写映画化されるのであれば、アシリパ役は小林綾子に決定! おいおい、いつの時代だよ、という突っ込みが入りそうです。小林綾子さんは、現在44歳。それでは、小林綾子さんのお子さんが良いのでは?

 残念ながら小林綾子さんにはお子さんはいらっしゃらないようです。

 なぜ、アシリパとおしんが結びつくかというと、小林綾子さんを毎日、テレビで見ているからでしょう。

 「えっ、テレビに毎日出ているの?」と思われた方もいるでしょう。小林綾子さんが出演している「J:COMテレビ」の「練馬人図鑑」という番組が繰り返し放映されるので、チャンネルを回すと高い確率でお目にかかれます。

 ずっと、番組に出ているこの素敵な女性は誰だろう?、と思っていました。「小林綾子」という手書きの名札まであるのに、「おしん」役の小林綾子と同一人物だとは思いが及ばず。彼女は、練馬生まれの練馬育ち。現在も練馬に在住のようです。

 ご当地情報満載のこの番組をたまに観るのですが、結構面白い。

 Source: YouTube, "J:COMチャンネル ご当地人図鑑"

 J:COMのケーブルテレビは、思っていたよりも広い範囲をカバーしているようです。練馬人図鑑がすべての地域で放映されているかは分かりませんが。

JCOM-CANNAL01.png


 『ゴールデンカムイ』を読んでいると、樺戸集治監と贋作師である『熊岸長庵』が出てきます。
 これは、以前の記事でご紹介した明治の二円札の贋札事件の犯人「熊坂長庵」をモデルにしているようです。この奇妙な偽札事件のことを知ると、『ゴールデンカムイ』をもっと楽しく味わえます。ただし、登場人物の時代が違うことが難点といえます。

世にも不思議な明治の贋札事件の謎を追う

【参考】
「アイヌの碑」、萱野茂、朝日文庫、1997、p.45 Photo 


posted by ネコ師 at 00:46 | Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月04日

パソコンのBD-DVDドライブが認識されなくなった:解決策


 パソコンのCDドライブを使う機会はめっきり減りました。そうはいってもこれがないと困ることもしばしば。

 新しいハードウエアを買ったとき、それを認識させるためのドライバーはCDで配布されるのが普通でしょう。こんな時、CDドライブが使えないと困ります。CDドライブと書いていますが、最近はブルーレイディスクも読めるドライブが普通なので、「BR-REドライブ」と書いた方が良いでしょう。

 さて、この「BR-REドライブ」が突然使えなくなった。原因は、Windows10へのアップグレードのようです。
 このドライブは普段使わないので、いつ使えなくなったのか(認識しなくなったのか)が分からない。このため、無駄な時間を使うことになります。

 この問題の解決策を探したら、とても良いサイトが見つかりました。
 余計なことは書いておらず、修復のための必要な手順だけが書かれています。

 本サイトで同じことを書くつもりはないので、リンクを貼ります。管理人のPC環境においては、この方法で、無事に「BR-REドライブ」を認識できるようになりました。感謝です!

 この問題の解決策を紹介しているのは以下のサイトです。

Nurgle, BD&DVDが使えない!?Windows10が光学ドライブを認識しない時の対処法

 この方法は、レジストリを修正します。初めての方は、この操作はとても危険です。このため、この部分だけ上記サイトを補足します。

regedit001.png


 操作は、レジストリにある「UpperFilters」と「LowerFilters」というレジストリエントリを削除して、「EnumDevice1 」という名前のDWORD形のデータを作成するもの。

 書くとこれだけなのですが、この操作を間違えると大変なことになります。これは文章ではなく、図で確認しながら作業をした方が安全です。このため、上で紹介したサイトがお奨めです。

 パソコンの操作は、リターンキーを押した時点でその結果が反映されます。リターンキーを押さなければ変更は反映されません。しかし、レジストリの変更は全く違います。レジストリの変更は、値を追加したり削除した時点でそれが反映されてしまいます。それ故、間違った操作をすれば、それで終わり。パソコンがただの箱になってしまう場合もあります。

 このため、レジストリを変更する場合は、必ずバックアップを取ります。もし、問題が発生しても、"このバックアップをクリックすると"、元の状態に戻すことが可能です(バックアップの方法は過去記事参照)。しかし、Windowsのシステムに関わる部分を間違って変更してしまうとそれで終わってしまいます。Windowsを起動できないので、バックアップさえ使えなくなります。

 注意しなければならないのは、"打ち間違い"。必ずコピーペして打ち間違いを避けましょう。
 レジストリの変更は、とても怖いもの。落ち着いて慎重に!

「トラブルシューティング ツール」を使ったらあわや再インストールの危機に!

 最初、「トラブルシューティング ツール」を使って、指示通りに進んでいったら、Windowsが起動できなくなってしまった。OSのクリーンインストールという悪夢が頭をよぎります。これは復元ポイントを使って元に戻すことに成功したのですが、かなり焦りました。やはり、ネットでしっかり調べてからやるべきでした。その結果が冒頭の解決策です。

この問題はいつからあるのだろうか

 このドライブを認識しなくなるというトラブルは、"Windows xp" の時代からある問題のようです。 2006年3月発売の本に同様に解決策が書かれています。ドライブがCDとDVDなので修復方法に若干の違いはありますが。

Disappearing CD and DVD Drives
David A. Karp, "Fixing Windows Xp Annoyances: How to Fix the Most Annoying Things About the Windows OS", 2006/3

 古いOSを使用している場合は、Microsoftのサポートページ『CD ドライブまたは DVD ドライブが Windows やその他のプログラムにより認識されない』が参考になりそうです。しかし、いつものように、分かり難い文章です。このページはxpの時代からあったもので、ページの更新を重ねているようです。「最終更新日: 2017/01/09」となっています。 xpのサポートは終了しているので、xpについての記述は削除されています。


posted by ネコ師 at 01:02 | Comment(0) | 役立つ知識(PC編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月03日

パソコンで地デシを見る:地デジTVチューナーを買いました!


 前から欲しかったパソコン用地デジTVチューナーを買いました。

 早速、ソフトをインストールしようと付属のCDをパソコンにセットしたら、「BD-REドライブ」が認識しない。

 そうだ、しばらく前から、「BD-REドライブ」が認識しなくなっていた。
 ますは、これから直します(直し方は後日書きます)。

 結論から書くと、「BD-REドライブ」は直ったのですが、商品付属のCDがなぜか読めない。そこで、メーカーのホームページからソフトとドライバーをダウンロードして、インストールしました。
 
 購入したパソコン用地デジTVチューナーは以下のものです。

メーカー:KEIAN
品  名:パソコン用地デジTVチューナー(地デジ放送受信用B-CASカード付き)
対応OS:Windows 7/8/10
価  格:7,020円(税込み)
購入店舗:あきばお〜2号店

 ソフトをインストールして、起動。チャンネルをスキャンして、無事に映るようになりました。特にトラブルもなくできました。この手のグッズはいつもインストールの部分で問題が発生するのですが、今回は問題なくできホットしました。(実際には、ドライブを認識しなかったので、いろいろいじっていたら、パソコンが起動しなくなり、あわや再インストールという場面もありましたが・・・。)

Terrestrial-digital-tuner2.jpg


 映った画面はとてもきれい。地デジとワンセグで受信できるタイプ。

Terrestrial-digital-tuner.jpg
  NHK天気予報のスクリーンショット

 音声は、主、副の切り替えが可能。字幕表示可能。予約録画もできます。
 ところで、予想はしていたのですが、我が家は電波条件があまり良くないので、通信がブチブチと切れます。

 もともと、余り期待はしていなかったので、こんなものかという感じです。もちろん全画面表示もでき、とてもきれいな画面です。

DTB-Tuner


 録画機能も付いていて、録画した動画は拡張子が[dts]のファイルとして保存されます。デフォルトの保存先は、プログラムフォルダになっているので、「レンチのアイコン」をクリックして、保存先をデスクトップに換えておいた方が良いでしょう。

 この地デジを録画したdts動画は通常のプレーヤーでは再生できません。[File]アイコンをクリックして、保存した動画を呼び出して再生します。

DTB-Tuner02.png


 パソコンで仕事しながら、ちょっとだけ気になる番組を観たい(聴きたい)というときに使う予定です。使っていないテレビはあるのですが、部屋にテレビは置きたくないし、CMだらけで番組の中でまで別の番組の宣伝をしているようなテレビを見るほど暇じゃない。人生は短いので。テレビって誰が見ているんだろう? ペットかも。

 秋葉原で見つけたワンセグチューナーは400円くらいでした。でも、対応OSはWindows7までしか使えない。お店の人に聞いたら、Windows10では使えないのだそうです。そこで、結局、地デジ放送受信用B-CASカードの付いた今回のものを買うことになりました。

 テレビも見ることができる思ってパソコンを買ったのに、テレビが見られないの? と思った方も多いのではないでしょうか。パソコンメーカーの説明書を見てもさっぱり分からない。

 テレビを見るのにテレビの中身、内部構造を説明しようとする人にはウンザリしますが、この問題はまさにそんな感じ。権利の説明はウンザリです。

Windows 7だとドライバーをインストールできない:解決策

 我が家のもう一台のパソコンにもソフトをセットして、テレビ専用のパソコンにしようとしたら、ドライバーをインストールできない。このパソコンはWindows7の64bit。Windows10では問題なくインストールできたのにWindows7ではできない。

 どうやらWindows7のデジタル著名機能が影響しているようです。
 とうわけで、この機能をOFFにしたら、無事にドライバーを認識しました。

 方法はいくつかあるようですが、最も簡単な方法を紹介します。なお、テストモードではダメでした。

 パソコンを再起動。起動時に[F8]を連打して [詳細ブート オプション]画面を表示。「ドライバー著名の強制を無効にする」を選択して[Enter]キーを押すと、署名のないデバイス・ドライバであっても強制的にロードできます。これでドライバーが認識されるので、テレビを見ることができるようになりました。

Windows7 詳細ブート画面



posted by ネコ師 at 22:08 | Comment(0) | 役立つ知識(PC編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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