2010年10月08日

外国語で書かれたWORDやPDFの文書を簡単に日本語翻訳する方法

 ネットからダウンロードした外国語のWORDやPDFの文書ファイル(英語だけでなく、スペイン語、ポルトガル語、中国語など)。ページ数が多いととても読む気になりません。

 そこで、このページ数の多い外国語の文書を簡単に日本語にする方法をご紹介します。

 重要なことが書かれているみたいだし、読んでみたいけど100ページ、200ページ、400ページもある原文を読むのは時間の無駄。必要な部分だけ拾い読みできればOK、という場合にとても役立ちます。

たぶん、一般的な用途としては、外国製ソフトの使い方を知る時、「チュートリアルを全訳する」場合ではないでしょうか。Photoshopのチュートリアルにはとても優れたものがあります。
チュートリアルは通常、PDF形式になっています。これも全訳しましょう。

Wordファイルの翻訳方法
1.HTML形式で保存する

 @ まず、外国語で書かれた文書(Word)を開き、HTML形式で保存します。
 [オフィスボタン]⇒[名前を付けて保存]⇒[ファイルの種類] で[Webページ(フィルタ後)]を選択 ⇒ [ファイル名]で拡張子をhtmlにします。(htmlです。お間違えなく)

  保存場所はデスクトップが良いでしょう。

 A Wordを終了します。(これが重要exclamation

TRADUCCION_1.jpg


2.翻訳

 @ あらかじめ『Googleツールバー』をインストールしておきます。
 A html形式で保存したファイルをダブルクリックします。
 B ブラウザが起動し、ファイルが開きます。
 C 『Googleツールバー』の[翻訳]ボタンを押して翻訳します。

TRADUCCION_2.jpg


3.翻訳結果のコピー

 翻訳が終わったら、翻訳結果をコピーして、WORDに貼り付けます。

 翻訳結果の画面で、 CTRL + A で全文を選択し、CTRL + C でクリップボードにコピーします。次に、WORDの新規画面上で、 CTRL + V で貼り付けます。

4.翻訳の修正

 @ Google翻訳の精度では、とても読めるようなレベルではないので、翻訳結果の手直しをします。
 A 翻訳結果をざっと読み、誤訳の頻出件数が多い単語を選び出します。
 B WORDのリボンの一番右側にある[置換]をクリックし、間違いの多かった誤訳と正しい訳を入力し、[すべて置換]で置き換えます。
 C この作業を20個くらいの単語で繰り返すと、日本語として何とか意味の通る文章になります。

5.意味不明な翻訳部分の修正

 Google翻訳の結果をみると、意味不明な翻訳カ所が結構あると思います。その場合は、意味が不明だと困る部分の原文を取り出し、別のテキスト翻訳にかけます。Google翻訳が苦手とする主語、述語のとらえ方は、Bing Translator の方が優れているようです。Excite翻訳では、訳がさらに悪化します(笑)。

 大量の文書をこの方法で概略翻訳し、必要な部分だけ、自分で翻訳し直すのが、最も早い翻訳方法だと思います。

 また、たまたま入手した英語以外の言語のファイル(スペイン語、オランダ語、イタリア語など)にも使える方法です。その言語でしか入手できない情報もたくさん存在するので、この方法を知っていると重宝します。本館にアップしている歴史関係の記事は、この方法でスペイン語から日本語に翻訳したものを読み、必要な部分だけ手作業で翻訳しています。

PDFファイルの翻訳方法
  PDFファイルの場合には、Acrobat Readerではできないので、Acrobat Proなどを使います。
 Acrobat Proの場合、[ファイル]⇒[書き出し]⇒[word文書] で、Word形式に出力します。

 後は、上と同じ方法です。Acrobat Proでは、PDFファイルをhtml形式でも出力できますが、一度、word形式で出力して、手直ししてから、html形式で保存した方が良いと思います。一部の単語の途中にスペースが入ってしまうため、これを修正する必要があります。

 テキスト形式で取り出すと大変なことになります。一行毎に改行されているため、自動翻訳にかけるには、これをつなぐ作業が必要です。400ページもある論文では、とても無理です。

他の翻訳エンジンを使う
 デスクトップにあるhtmlファイルをブラウザ上で翻訳できるのはgoogle翻訳だけです。
 他の検索エンジンを使う場合は、htmlファイルをネット上にアップロードする必要があります。

 現在の所、google翻訳よりマイクロソフト社のbing翻訳(Bing Translator)の方が優れていると思います。これは、テキスト翻訳とweb翻訳の両方ができます。このような作業をする時は、私は、google翻訳ではなく、このBing Translatorを使っています。

 無料ブログを用いて、htmlファイルをアップロードして、そのページを開き、表示されたurlをbingの翻訳窓にコピーすれば、翻訳してくれます。400ページの論文でも5分ほどで翻訳可能です。google翻訳は、とても早いのですが、意味不明の翻訳が随所に出てきて閉口します。この方法だと、容量制限など一切無く、自分のサイトにアップロードするので、安心して使うことができます。作業が終わったら、アップロードしたファイルは必ず削除します。このような作業に使う無料ブログは、検索ロボットに引っかからないように、いつもは非公開にしておきます。

 以上、いくつかの方法をご紹介しましたが、目的により使い分ければ良いと思います。短い文章なら、通常のテキスト翻訳で十分です。今回の方法は、あくまで文章量が大量の場合の方法です。
 デスクトップ上のファイルをネット翻訳できるgoogle翻訳を使う方法は、やはり魅力です。

 Excite翻訳は、やるだけ無駄です。


posted by ネコ師 at 12:55 | Comment(0) | 語学(スペイン語など) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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