2011年03月20日

津波後の衛星画像を入手する方法


 今回の東北地方太平洋沖地震による被災地の空中写真を公開している政府のサイトをご紹介します(国土地理院のデータです)。

 http://saigai.gsi.go.jp/h23taiheiyo-ok/photo/photo_dj/index.html

 http://saigai.gsi.go.jp/h23taiheiyo-hr/index.html

 この画像だけだとどこが被害を受けたのかよく分からないので、被災前と被災後の対比GIFアニメーションを作りました。

 場所は、岩手県宮古市築地・愛宕地区です。 クリックすると大きな画像でご覧頂けます。

津波の被災前後gif


 鍬ヶ崎は壊滅的な状況なのでアップするのはやめました。上のリンクでご確認ください。
 
 画像で家が残っているように見えても、実際には別の家が流されて、画像上はそこにあたかも以前の家があるように見える場合があるようです。

 国土地理院が浸水範囲概略図を公開しています。

 また、JAXAが衛星画像を公開しています。 「だいち」の解像度はこんなものではないはずなので、もっと高画質のものをアップして欲しいです。



 今回の津波は、地震後8分で来たという証言が多いようです。これを20分という人もおり、正確には分かりません。

 津波の前には海の水が退くというのが常識でしたが、今回は水が退いてすぐに津波が到来し、このために逃げ遅れた人がたくさんいたようです。

 外国から今回の災害を見ていて、ストレスのあまり胃潰瘍が悪化しました。

 マスコミの無能さにあきれました。これだけ技術の発達した日本で、電話回線と携帯が通じなければ現地の状況が全く分からない!、という驚くべき現状。衛星電話は何のためにあるのでしょうか。報道機関としての危機意識が欠落しているのではないでしょうか。

 地球の裏側でも日本のテレビをネットで見ることができます。
 テレビ局の報道姿勢に腹が立ちました。ワイドショーの続きのような感覚で放映しています。被害に遭っている人たちの命を、報道の仕方によっては救えたかも知れないのに、ワイドショー感覚で、人ごとのような報道です。

 津波発生時点で1万人を超える死者が出るのは分かっているのに、検死結果に基づく死者数(数十人、数百人)の発表だけで、被害を過小評価するように国民をミスリードしました。

 これでマスコミが神戸の震災の経験を全く反省していないのが明らかになりました。国民全体の支援の立ち上がりが遅れる原因をマスコミが作りました。

 災害が多発する日本のマスコミは、今回の災害で社会にどれだけ貢献できたのかを評価する必要があります。どのマスコミがもっとも貢献し、どのマスコミが国民の理解を間違った方向に導いたのか、しっかり評価する必要があるのではないでしょうか。もちろん、マスコミの自浄機能として。
posted by ネコ師 at 13:33| Comment(0) | 役立つ知識(画像編1) | 更新情報をチェックする
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