2014年12月08日

古代の謎はやはりおもしろい:ウィリアム・デートリッヒ


 ウィリアム・デートリッヒの『ピラミッド 封印された数列』を読みました。
 この小説は、フランス革命直後を舞台に、米国人の主人公がパリの賭場で入手したペンダントをめぐり、様々な冒険をするというストーリーなのですが、最後には、このペンダントを使ってクフ王のピラミッドの秘密を暴き、ピラミッドの中に入っていくという、古代の謎が大好きな人にとっては何とも面白すぎる内容になっています。

 ナポレオン・ボナパルトやネルソン提督、その他当時の実在の人物が多数登場し、ノンフィクションかと思うほどリアリティがあります。

 クフ王のピラミッド、フリーメイソン、「トト書」、フィボナッチ数列、黄金比、古代の円周率など、世界の謎がてんこ盛りの内容ですが、筋書きがしっかりしているので、読んでいてもまったく違和感を感じません。

 『ダ・ヴィンチ・コード』のダン・ブラウンの小説も面白いのですが、ウィリアム・デートリッヒの小説も負けてはいません。

 そんなわけで、続編の『ピラミッド ロゼッタの鍵』も読んでしまいました。
 これも面白い。ナポレオンの時代に自分がいるような臨場感があります。前作はエジプトが舞台でしたが、『ピラミッド ロゼッタの鍵』はシナイ半島が舞台です。
 
 失われたアーク、インディージョーンズを意識したような内容になっていますが、筋書きがしっかりしているので、安心して読めます。期待を裏切らない展開と結論になっています。

 ハリウッドで映画化されると良いのですが。無理でしょうね。スケールが大きすぎます。
 


『ピラミッド 封印された数列』 ウィリアム・デートリッヒ、村上和久訳、文藝春秋

『ピラミッド ロゼッタの鍵』ウィリアム・デートリッヒ、村上和久訳、文藝春秋

 
posted by ネコ師 at 00:00 | Comment(0) | 古代の謎・歴史ヒストリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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