2016年06月07日

火災保険+地震保険の見直しをしたら保険料が半分になった!


 以前から気にはなっていたのですが、何となく惰性で加入し続けていた火災保険と地震保険。
 その保険料は年間68,000円あまり。最近、地震が多いので保障内容を確認してみたら目が点になりました。なんだこの保険は!

 早速解約することに。新しく加入した保険では、年間の保険料は3万8千円あまり。約半分になりました(正確には44%減)。

 以下に記載する内容は管理人のケースなので、保険を見直すかどうかはそれぞれの家庭の事情に拠ると思います。当たり前のことですが。そういう前提でお読み下さい。

 最初に書きますが、どこかの「まとめサイト」のように、保険会社の保障内容を詳しく比較するような記事を書くつもりはありません。「まとめサイト」って、結局、よく分からない書き方になっています。いろいろなケースをひとつにまとめて一般論にしようとするからわけの分からない記事になるようです。

 本記事で書く内容は、管理人が実際に行った保険見直しの流れです。

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地震保険は選ばないと怖いことに!

 最初に保険の見直しをしようと思ったのは、最近地震が多いことと、「火災保険+地震保険」の掛金が家計を圧迫していることに気づいたからでした。

 現在加入している保険証を見てみると、火災保険ではいろいろな保障が付いていて、まさに「万全」という感じです。ところが、セットで加入している地震保険の方を見ると、補償額が信じられないくらい低いのに、保険料は信じられないくらい高い! 

 これがその時の感想でした。なんだ、この保険は!
 管理人が加入していた保険は「COOP火災共済」です。

火災等共済(家屋3,000万円、家財2,000万円)で掛金は年間35,000円。自然災害共済(地震等600万円、風水害等1,500万円)の掛金は年間33,000円。合計68,000円です。

 火災等共済の方には様々な事故等に対する保障も付いているのですが、管理人が着目したのが自然災害の部分。地震で家屋が全壊しても600万円の保障しか受けられません。それなのに掛金は年間33,000年も支払っている。

 この金額が妥当なものなのか考えて見ました。600万円を年保険料33,000円で割ると182という数字になります。

 この数字をどう見るか。

 182年に一度の地震を保障している・・・ように見えます。ところが、別の見方もできます。"全国で"182戸以上の家庭が地震保険に加入すると、毎年地震があってもOKだと(1回の地震で被害のあった家は182軒中1軒だけという前提)。掛金だけで保障できてしまう。一つの地域だけで募集すると、その地域に地震が起きた場合、保険金を払えなくなりますが、広く全国規模で加入者を募集していれば問題ありません。単純に考えると、182戸で1戸を支えている保険だと言えそうです。

 「182」という数字が気になりますね。たぶん、本当の収益ラインは諸経費を加味する必要があるので、「350〜400」あたりではないでしょうか。

 これは、どう考えても共済組合のぼろ儲け?
 共済保険と民間の損害保険会社の保険はそもそもの成り立ちが異なるので、単純に比較はできないのですが、はっきりしているのは、地震保険は共済保険ではだめだということ。

 理由は、地震被害に対する保障の上限額があらかじめ決められているから。共済は「セットで加入する火災保険金額の20%」が上限であるのに対し、損保では「加入する火災保険金額の30〜50%までの金額」となっています。

 管理人の場合、COOP共済の火災保険金額3千万円で加入していたので、地震保険は6百万円が上限になります。ところが、損保の場合、これが1千5百万円まで保障されることになり、さらに掛金は「COOP火災共済」より安い。 

 知らなかったとはいえ、こんなに条件が違うとは思いませんでした。
 地震保険の掛け金は共済も損保も大差はありません。ところが、同じ掛金でも被害に遭ったときに受け取れる金額はまるで違う。

 これが、今回管理人が一番驚いたことでした。

 年間に支払う地震保険料が同じでも共済と損保では補償額に雲泥の差があることが分かりました。これって、どう考えてもおかしいです。

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保険の見直しをする

 ネットで検索してみると、さまざまな仕組みがあることが分かりました。
 数十年間もの間、無駄なお金を支払っていたことも分かりました。

 火災保険と地震保険は全く違うものなのですが、セットでしか入ることができないようです。
 そこで、火災保険の内容も確認します。COOP共済はなんでもかんでも保障するタイプで、はっきり言って不要な保障内容まで付いている。おまけで付いているわけではなく、その分、保険料が高くなっているはずです。

 そこで、必要な保障だけを選べるタイプの保険を探してみました。
 でも、よく分からない。どのサイトも不要な情報ばかりたくさん書いてあり、読む気がしなくなる。

 保険のサイトって、契約後に訴えられないように、免責条項をたらたらと書くのが一般的なので、見ていてウンザリします。

 そこで、一括見積もりを試して見ました。
 ネットで見つけた2ヶ所の一括見積もりサイトにお願いしました。

 結局、「カカクコム・インシュランス」の見積もりを使うことに。

 必要な保障だけを選び、後は削除。超シンプルな火災保険になりました。家財の保障も外しました。

 送られてきたのは「AIU損害保険」と「富士火災海上保険」の2社の見積もりでした。その見積もり結果はほとんど同じ金額。差は460円でした。

 火災保険の見直しで分かったことは、損保は、被害に遭ったときに建替えを保障するような商品を開発しているということ。現在の建物の床面積により加入できる補償金額の上限が決められます。このため、登記簿謄本(全部事項証明書)写しが必要になります。COOP共済ではここら辺は申請者まかせです。

 今回の見直により保険料が半分近くに減ったので、見直しして正解だったと思います。
 不要な保障も外したし。

 津波や水害の恐れは全くない場所に住んでいるのに、保障が付いています! と言われても使い道がない。実際は、そういう人たちの分もあなたが保険で支払うのですよ、ということなので、主契約の火災以外の部分は全て外しました。

 以前、雹が降ってきて窓ガラスが割れたとき、被害額が免責の範囲内だったため保障されませんでした。いざというときにも役立たなかった事例です。雹の被害なんでそんなにあるものではないし、今回、オプションは全て切り捨てました。

 今回の記事では、COOP共済が良くないという書き方になっていますが、これは冒頭に書いたとおり、管理人のケースではという前提です。共済は利益の最大化を追求するのではなく、利益が発生した場合には毎年組合員に還元する仕組みになっています。しかし、補償額(保証額)にこれほどの差があるのであれば、共済は地震保険事業から撤退すべきです。

 この記事を読んでから、他のサイトの記事を読むと、それがなぜ理解できない書き方なのかが分かると思います。


posted by ネコ師 at 00:09 | Comment(0) | 役立つ知識(生活編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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