2016年06月16日

PCのディスクのアクセス時間が長時間100%になり冷却ファンが壊れそう:解決策


6年ほど前に『CPU使用率100%状態が長く続くようになった:解決策』というタイトルの記事を書いたのですが、今回、別のトラブルが発生しました。今回はCPUではなくディスクのアクセス時間がずっと100%になったままというトラブルです。CPUの速度にハードディスクが追いついていないということでしょうが、この状態がいつまでも解消されない。ちなみに、前回の記事では「TrustedInstaller.exe」が原因であることを確認し、解決しました。

 最近、ノートパソコンの動きが遅く、パソコンの冷却ファンがいつも激しく回っている状態、つまり、CPUとハードディスクのデータのやりとりが過度に行われているという状態でした。このため、パソコン本体も熱をもって熱くなっている。以前はこのようなことはなかったと思います。冷却ファンがフル回転するのはほんの一時的なものでした。通常なら、このような状態は起動時だけなのですが、起動後しばらく経っても状況は変わらず、冷却ファンが悲鳴を上げるくらい回転しています。

 タスクマネージャーでパフォーマンス状態を確認すると、CPU使用率はたまに100%になるもののずっと100%が続いている分けではない。問題は、ディスクのアクセス時間の方です。100%状態がずっと続いています(下の画像は修復後にキャプチャしたため、100%にはなっていない)。

Taskmanager_diskoccupy01.png


 何のソフトも起動しておらず、またネットに接続していなくても、ディスクのアクセス時間は100%のままという状態が長く続いています。PC内のスキャンを行うタイプのソフトを全て停止しても状況は同じです。

 以前から気にはなっていたのですが、放置していました。でも、PCの動きが遅いのと、冷却ファンが壊れてしまうのではないかと思ったので原因を探ることに。

原因を探る

 まず、タスクマネージャーを起動。[パフォーマンス]タブ画面の下にある[リソースモニターを開く]をクリックしリソースモニターを起動します。

 後は、ただひたすらモニターを見続けます。どのプロセスが原因になっているのかを探します。でも、分かりません(笑)。

 これを何日かやっていたら、おかしな動きをしているプログラムに気がつきました。
 それはシステムの回復関係のプログラム。パソコンがトラブった時に復元ポイントの時点まで戻すのに使われるプログラムだったと思います。プログラム名を忘れてしまいましたが、名前を見れば分かると思います。どうもこれが今回のトラブルの原因になっているようです。

問題の原因

 トラブルの原因は、どうやら「ディスク領域の使用量」の設定関係のようです。
 ところで、ここら辺の設定をむやみにいじると後でとても面倒なことになるので、最低限の操作で修復することにします。

「ディスク領域の使用量」の設定では、「システムの保護で最大限のディスク領域を使用するように調整」できるのですが、このあたりがうまく機能していないみたいです。ここで設定した「ディスク領域がなくなると、古い復元ポイントが削除され、新しい復元ポイントのための領域が確保されます」と書いてあるのですが、この領域のデータは[System Volume Information]というフォルダに保存され、とても巨大なファイルになります。

 パソコンのCドライブには十分な空き容量があります。「ディスク領域の使用量」として20%が割り当てられています。これで十分なはずです。現に、これまでこのようなトラブルは起こらなかったし。

 もしかしたら、Windows 10へのアップデートが関係しているのかも知れません。考えても仕方がないことなので、さっさと修復することにします。

解決策

 このタイプのトラブルは、システム修復に必要な情報ファイルが極度に肥大化したために起きていると推測しました。このため、このファイルを削除します。このファイルは[System Volume Information]というフォルダに保存されており、通常の方法では削除できません。

 以下の操作で、システム修復に必要な情報ファイルを削除します。したがって、復元ポイントも消去されるので元の状態には戻せなくなります。戻す必要がない場合のみ使える手順です。お間違えなく。

 たとえば、最近、新しくソフトをインストールしたらパソコンの調子がいまいちおかしい、などの症状がある場合には、まず、そちらの問題を解決します。復元ポイントを使えば問題が解消するかも知れません。なお、管理人の経験では、この復元ポイントって一度も役に立ったことがありませんが。

 このような不具合がなければ、復元ポイントは削除しても問題ないので、以下の手順に進みます。

修復手順

 原因が分かると後は簡単。以前も同じようなことがあったのを思い出しました。手順は、[system volume information]の削除と同じです。

 この手順は過去記事『System Volume Informationのファイルを削除する方法』に書いています。

 ただし、この過去記事は4年前のものなので、操作手順が現在のWindows10とはだいぶ違うので、改めて書きます。古いタイプのOSをお使いの方は過去記事の方が役に立つかも知れません。

 以下、Windows10で説明します。

 手順が複雑に見えますが、要は「システムのプロパティ」を表示させたいのです。この方法はたくさんあるのですが、以下が普通の開き方でしょう。
1.[スタートボタン]を右クリック ⇒ [システム] 。開いた画面で[システムの保護]をクリック

SystemProtect01.png


2.[システムのプロパティ]の[システムの保護]タブが開くので、Cドライブが選択されているのを確認後、[構成]をクリック

Kouseei01.png


3.[システム保護対象]ウインドウが開くので、@[システムの保護を無効にする]にチェックを入れる、A[ディスク領域の使用量]で[削除] ⇒[システムの保護]ダイアログが表示されるので[続行]をクリック。B[OK]をクリックして終了する。

System _Protection2.png


 パソコンを再起動。
 ここで、「無効」にしたシステムの保護を「有効」に再設定します。

 再び上の画面まで進み、[システムの保護を有効にする]にチェックを入れて[OK]。
 作業は以上です。

 これで、常に100%だったディスクのアクセス時間は低い値になり、また四六時中うなりを上げていた冷却ファンの回転も低速になり静かになりました。

 100%になっていたアクセスが、・・・・

taskmanager0001.jpg


 下のように劇的に変化しました。
 再起動してもパーセントが下がらない場合には、パソコンを一旦終了し、しばらく置いてから起動すると下がるようです。

taskmanager0002.jpg



posted by ネコ師 at 14:07 | Comment(0) | PC不具合対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月08日

パソコン起動時、タスクバーに何も表示されないトラブル発生:解決策


 久しぶりのPCトラブルです。パソコンを起動したら、画面下のタスクバーに表示されるはずのアイコンがスタートボタン以外何も表示されないというトラブルが発生。これは珍しいトラブルです。

task_bar00.png


 OSはWindow10。
 こんな珍しいトラブルはOSが原因でしょうね。Windows10はタブレットに対応するように設計されているため、こういうトラブルが起きるようです。

 通常は、再起動すると直ります。しかし、スタートボタンは表示されているものの、右クリックも左クリックも反応しません。これでは再起動もできない。これは困った。

 こんな時は、[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーを同時に押し、表示された青いウインドウの右下にある[シャットダウンボタン]
shutdown button


 をクリックして、[再起動]を選択し、再起動します。

 また同じトラブルが発生したら、根本的な改善策を調べてみることにします。この記事に追記します。
 
 やり方としては、こちらのサイトによれば、
 [スタートメニュー] ⇒ [設定]
 [設定]画面の中の[システム]をクリック。
 [システム]画面の左ツールバーの中にある[タブレットモード]をクリック

 と進んでいくのですが、とりあえず、現時点では再起動で対応することにします。


posted by ネコ師 at 06:48 | Comment(0) | PC不具合対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月28日

PCを起動したとき、カラーの横線が表示されるようになった:解決策


 一月ほど前から、PCを起動したときに、カラーの数多くの横線が表示されるようになりました。

 症状は次のようなものです。
  • PCを起動したときに発生する現象

  • 赤、ピンクを主体とした様々な色のたくさんの細い横線がディスプレイの下の方に表示され、それが徐々に上に登ってきて、最後は、ディスプレイ全体が真っ赤になる。

  • 線が出ている部分にカーソルがあると動きがとても鈍くなる。

  • このため、そのままではパソコンが使えない。

PC_line_trouble1.jpg


 そこで、再起動をしました。再起動するにはディスプレイの最下部で操作する必要がありますが、カーソルの動きが鈍く、再起動するのも一苦労です。

 再起動すると、通常通りに起動します。ディスプレイも正常です。「なぁんだ。直ったのか」、と思ったら、翌日も、その翌日も同じ症状が発生します。全然直っていなかった。

 再起動すると正常に戻るので、そのまま放っておいたのですが、毎回再起動するのもめんどくさくなったので、まじめに直すことにしました。

 それでは、いきなり解決策です。
 原因は、ドライバーの破損だったようです。ドライバーを削除したら正常に戻りました。

 デバイスマネージャーからドライバーを削除しますが、削除するドライバーは、OSのバージョンによって異なります。中途半端なことを書くより、NECのサポートページのリンクを貼りますので、そちらで確認して下さい。

ディスプレイ画面全体にカラーの横線が表示されるようになった場合の対処方法

パソコンの画面に線が入る場合の対処方法

 再起動すると正常に戻るので、ハード的な問題ではなく、ドライバーの破損が怪しいと思ったのですが、今回は、その読みが当たったようです。
 これで再発しなければ良いのですが。

【追記です】
 直ったと思ったら、再発しました。そこで今度は、BIOSを初期化してみました。しばらく良かったのですが、再び再発。

ディスプレイ ドライバを更新する

 このようなトラブルは、ディスプレイ・ドライバが原因のようなので、これを更新します。
 ただし、更新しようとしても『最新です』と表示されるので、ドライバーを削除し、自動で回復させる方法を採ります。

1.[コントロールパネル]⇒[デバイス マネージャー]を開く。

2.[ディスプレイ アダプタ]⇒[Intel(R) HD Graphics 400]を右クリック ⇒ [プロパティ]をクリック
 ([プロパティ]ではなく、ここで直接 [削除]をクリックしても同じです。)

Device_Manager001.png


  
Device_Manager002.png


 [プロパティ]ウインドウが開くので、[ドライバー]タブの[削除] ⇒ [OK]

Device_Manager003.png


 (この [プロパティ]ウインドウで、最初に[ドライバーの更新]をクリックしても「このデバイスに最適なドライバー ソフトウエアが既にインストールされています。」と表示され更新できない。このため、破損していると考えられるドライバーを一旦削除し、ドライバーを自動復帰させます。)

 「再起動」を求めるポップアップが表示されるが、ドライバーが新たに自動で読み込まれるまで10秒程度そのまま待つ。

 その後、再起動して作業終了。


posted by ネコ師 at 17:32 | Comment(0) | PC不具合対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月19日

タッチパッドの機能を無効にする方法


 ノートパソコンに付いているタッチパッドはほとんど使わず、いつもはマウスで操作しています。
 ところが、最近、タッチパッドに触れていないのに、カーソルの位置が動いてしまうトラブルが頻発。これはとても困ります。

 以前にも同じ症状になったことがありました。その時タッチパッドの機能を停止しようと思ったのですが、メーカーのサイトを見ても書かれている方法では停止できなかったのでそのままにしていました。今回は、時間があるので、しっかり機能停止することにしました。

 このタッチパッドの機能停止の方法は、メーカーによっても、また、機種によっても違うので困ります。以前、職場で使っていたノートパソコンでは、ファンクションキーから停止できたのですが、いま自宅で使っているパソコンではできない。コントロールパネルのマウスの設定には、タッチパッドを停止する項目がない。

 今回は、BIOSで設定でき、無事、タッチパッドの機能を停止できました。

【パソコンの仕様】
・機種:NEC LaVie LS550
・OS:Windows 8.1


【タッチパッドの機能停止方法】

1.パソコンのスイッチを入れ、[F2]キーを押してBIOSを起動する。

2.[InsydeH20 セットアップユーティリティ]画面が表示される。マウスは使えないので、方向キーとリターンキーで操作する。

3.方向キーで[詳細]タブに移動。[MXパッド:][使用する]となっているところでリターンキーをクリック。

qa11.gif


4.方向キーで[使用しない]を選択し、リターンキーをクリックする。

qa10.gif


5.方向キーで[終了]タブに移動し、[変更を保存して再起動する]でリターンキーをクリックする。

 再起動後、タッチパッドが使えなくなっています。これで安心してパソコンの操作ができます。


posted by ネコ師 at 15:03 | Comment(0) | PC不具合対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月13日

IMEが認識されず日本語が使えなくなった:解決策


 パソコンの設定をちょっとイタズラしていたら日本語が全く打てなくなってしまいました。トホホ。

 遊んでいた分けではなく、PCの調子がいまいちおかしいので、一月前のレジストリの状態に戻しただけ。この一ヶ月間にインストールしたソフトは全てアンインストールし、CCLEANERできれいにしてから、一ヶ月前に取っておいたレジストリバックアップを復元。削除したソフトを再インストールという作業をしました。

 ふと気づくと、日本語が打てない。IMEが起動していない。
 ATOKを使っているのですが、ATOKはタスクバーに表示されていてもIMEが無効になっているため日本語にならない。

 これは困ったことになった。でも、今回は、レジストリをバックアップから復元したことが原因で発生している不具合であると、その原因がはっきりしているので少し気が楽です。

解決策
 まず、ATOKを再インストールしてみました。しかし、状況に変化はなく、相変わらずIMEが無効になったまま。WORDでもメモ帳でもIMEが無効になったままなので日本語が打てない。ちなみに、MS-IMEは削除しています。

 そこでひらめいたのが、過去の記憶。
 「再インストールはインストールされているソフトを削除した上で行う」というもの。上書きインストールをすると設定ファイルなどが残っていて、不具合をそのまま引き継いでしまう。

 そこでまず、ATOKをアンインストールし、その後、再インストールしました。
 すると、日本語認識できるようになりました。

 ATOK2014を久しぶりにインストールしようとしたのですが、シリアルってどこにある?
 用心深い管理人は、ATOKを購入してインストールしたときの画面をハードコピーしていました。普段はシリアルはテキストファイルに記入しておくのですが、購入したATOKのフォルダの中にテキストファイルが入っていないので少しびびりました(笑)。

ATOK.png

 考えられる原因としては、レジストリの復元でIMEとATOKの設定が不一致となった、ということでしょうか。

 早く問題解決できてほっとしています。日本語が使えないパソコンはただの箱です。


posted by ネコ師 at 17:04 | Comment(0) | PC不具合対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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