2015年09月23日

古文書を翻訳するには・・・ツールを使いましょう


 太平洋戦争より前の時代に書かれた文章は、漢文で書かれたものも多く、現代人にはとても読めません。古文書の内容を確認したいと思っても、古文の知識が必要でハードルは高いのが現実です。

 わずか70年前の人が普通に書いて誰もが読めた文章が、現在では特別な知識がないと読めないというのですから、困ったものです。確かに、高校で、古文や漢文を習ったけれど、すっかり忘れてしまった。

 そもそも、なぜ、古文書を読みたいのか、という目的にもよりますが、大体の意味が分かれば良い、とするのなら、ツールを使ってみるのも一つの方法かと思います。

 そこで、今日は、古文書を翻訳するツールを紹介します。

古文・現代文自動翻訳ソフト
 
古文自動翻訳研究センター

 宮澤慎司さんが個人で開発された古文の自動現代語訳・品詞分解ソフト「古文翻訳装置」だそうで、無償配布されています。「古文自動翻訳研究センター」という名前ですが、団体等とは関係なく、あくまでも個人なのだそうです。

 「古文と現代文とを相互に翻訳 品詞分解も可能 中学・高校の古文学習にどうぞ」というコメントがVECTORにもありました。VECTORからもダウンロード可能です。

 試しに、「竹取物語」を翻訳してみました。

 
古文翻訳装置


 翻訳精度はともかくとして、面白いツールであることは確かです。
 文科省の団体はたくさんあるのですから、趣味で仕事をしているのではなく、国民に役立つこのようなソフトを作ったら良いのではないかと思います。

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posted by ネコ師 at 02:49 | Comment(0) | 役立つ知識(ソフトウェア編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月08日

PCの様々な問題を抽出して一気に快適化できるフリーソフト


 パソコンは使っているうちに起動が重くなったり、Cドライブの容量が少なくなったり、スパイウエアが入り込んだり、などの様々な不具合が発生します。今日はこれらの問題を検索、抽出して、一気に解決できるフリーソフトをご紹介します。

 「Glary Utilities」というフリーソフトで日本語にも対応していてとても使いやすい。

 PCの起動を遅くしているスタートアップの管理、レジストリや不要な一時ファイルの削除、スパイウエアの除去、など簡単な操作で一気に処理してくれる頼もしいソフトです。

 インストールも特に問題となるようなことはないので、説明は省略します。
 もし、中国系IMEである「baidu」のインストールを確認する項目があった場合は、チェックを外してインストールしましょう。最新のバージョンは「Glary Utilities 5, ver.5.18.0.31」です。

 とても多くの機能が搭載されていて、かつ、使いやすい。
 ファイルの重複をチェックする機能まであり、高速で検索し、同一スタンプのファイルをオリジナルとコピーに判別してくれます。この機能は他の類似ソフトでは見たことがなかったので驚きです。処理速度がとにかく速い。

 操作はとても簡単。「1-クリック メンテナンス」タブを開き、必要な項目にチェックを入れ、「問題点をスキャン」ボタンを押すだけです。
Glary Utilities5 問題点をスキャン


 下の画面がスキャン終了後です。赤枠の「問題点を修復」ボタンをクリックします。最初にこの操作をしたときには、2GBも抽出されました。Firefoxが一時ファイルをたくさんため込んでいるようです。
Glary Utilities5 問題点の修復
 

 「高度なツール」タブを開くと、たくさんのツールが用意されています。
 本当に、PCのメンテナンスはこのソフトで十分という感じです。

【高度なツール】
 クリーンアップ&修復
  ・ディスクのクリーンアップ
  ・レジストリの修復
  ・ショートカットの修復
  ・重複ファイルの検出
  ・空フォルダの検出
  ・コンテキストメニューの管理
  ・アンインストールの管理

 最適化&性能向上
  ・スタートアップの管理
  ・ディスクのデフラグ
  ・メモリの最適化
  ・レジストリのデフラグ
  ・ディスクの検査
  ・ドライバの管理
  ・ソフトウエアのアップデート

 個人情報&セキュリティ
  ・利用痕跡の消去
  ・ファイルの完全削除
  ・ファイルの復元
  ・ファイルの暗号化
  ・ブラウザアシスト
  ・プロセスの管理

 ファイル&フォルダー
  ・ディスク領域の解析
  ・ファイルの分割
  ・クイックサーチ

 システムツール
  ・システム情報
  ・レジストリのバックアップ
  ・レジストリの復元
  ・システムファイルの復元
  ・システムのバックアップ
  ・システムの復元
  ・変更の取り消し

 スタートアップの管理は、[高度なツール]タブ ⇒ [最適化&性能向上] ⇒ [スタートアップの管理]で行います。起動に要する時間とそれぞれのプログラムが開く時間が表示され、また、プログラム毎に「○○%のユーザーがこのスタートアッププログラムの無効化または起動の遅延を薦めています」というコメントも付いているので参考になります。でも、「どういう根拠で薦めるのか」は書かれていないし、どのような動作をするプログラムなのかも分からないので、実は、このコメントはあまり参考になりません。自分で地道に調べる方が良いでしょう。

 これまで、スタートアップの管理は「スタートアップチェッカー」を使っていたのですが、スタートアップを無効にしても復活してしまうスタートアップもあり、少し不満でした。ただ、このソフトは、スタートアップに登録されているプログラムが何のプログラムなのかを直ぐに検索できる機能が付いているので、停止や削除して良いかを判断するのに役立ちます。

 レジストリの掃除や一時ファイルの削除は「CCleaner」というフリーソフトを使っていたのですが、「Glary Utilities」の方が検出率が高いようです。世界中で使われている「CCleaner」は成熟したソフトなので信頼できますが、機能が限定されています。

 とりあえずは、「Glary Utilities」をインストールしておけば他のソフトは使わなくても良さそうです。
 この手のフリーソフトは、余計に梱包された抱き合わせソフトやウイルスのインストールを避けるために必ず製作者のホームページやVectorからダウンロードしましょう。上のリンクを辿れば問題ありません。


posted by ネコ師 at 17:10 | Comment(0) | 役立つ知識(ソフトウェア編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月17日

JPG画像のファイルサイズを小さくするソフト「JPEGmini」と「IrfanView」とを比較する


 ファイル形式「jpg」は、圧縮されているので普通は小さくなりませんが、これができる専用の有料ソフト「JPEGmini」を使って、画像の大きさ(縦と横のサイズ)を変更せずに、画質を落とさずにきれいにファイルサイズを小さくできるのか試して見ました。

 「JPEGmini」と比較するソフトはフリーの画像ビューワーとして定番の「IrfanView」を使います。
 「JPEGmini」(フリーバージョン)は一日20枚まで無料で使うことができます。有償版は20ドル。性能が良ければ購入しようかと思います。

【比較の方法】
 画像の大きさ、容量ともに大きい画像(3.2MB、幅 3640px x 高さ 2730px)を用意します。
「JPEGmini」は上書きしてしまうので、オリジナルはコピーしておきます。
 「JPEGmini」で縮小します。結果は、3.2MB が 0.7MB(709KB) に小さくなりました。

JPEGmini_convert1.jpg


 次にIrfanViewを使って以下の方法で圧縮します。
1.オリジナル画像をIrfanViewで開く。
2.メニューバーの[ファイル]⇒[WEB用に保存]
  すると、確認画面(Comfirm)が表示されます。「画像度が高いので処理に時間がかかります。サイズを変更しますか? 」という意味の英文のメッセージです。 ここでは[No]をクリック。 

 ウインドウが開くので、[Compress to size]をクリックして、仕上がりサイズを「JPEGmini」と同じ 709KB と入力し、[OK]を押す。[Quality]が自動で設定されます。後は保存しておしまい。
 IrfanViewは、世界的に評価の高いRIOTというプラグインを使って圧縮しています。

Irfan_Compress02.jpg


【比較の結果】
 二つのソフトで作成した画像を開き、ズームで拡大し、両者の違いを見ます。
 下の画像が二つのソフトの圧縮結果を比較したものです。200%に拡大して比較しましたが、違いはほとんどありません。 恐るべし RIOT !

Result_compare0.jpg


 きれいに圧縮できるのなら「JPEGmini」を購入しようかと思ったのですが、IrfanViewで十分なことが分かりました。


posted by ネコ師 at 01:16 | Comment(0) | 役立つ知識(ソフトウェア編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月16日

IrfanViewのズームができなくなった:解決策


 いつも使っているフリーの画像ビューア『IrfanView』で、ズームができない。
 設定をいじった記憶がないけれど、ここ10日くらいの間にズーム機能が動かなくなった。

 管理人はズーム機能をよく使うため、これが使えないととても不便なので今日はこれを直すことにしました。

【方法】

 メニューバーの[オプション]⇒[基本設定]⇒[ズーム/カラーマネージメント]⇒[ズームの増減率]

 この『ズームの増減率』の値が 0 になっていた。理由は不明。こんな所はいじるはずがなく、なぜゼロになっていたのは不思議。
 この値をデフォルトの 10 に設定。[OK]をクリックして作業修了。

Irfan_zoomError01.jpg


 無事に元に戻りました。
 ついでに、最新版(Ver.4.38)にアップデートしました。アップデートで毎回発生する不具合は今のところ確認されていません。

 『ズームの増減率』の値を色々試してみた結果、 3% に変更しました。この方が管理人にとって使いやすいので。

【Zoom操作】
 IrfanViewのZoom操作は、[Ctrl]キーを押しながらマウスのジョクダイヤルを回す方法が便利です。
 もちろん、ツールバーの[ズームイン]、[ズームアウト]アイコンでもできます。


posted by ネコ師 at 21:55 | Comment(0) | 役立つ知識(ソフトウェア編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月29日

高品質のパノラマ画像をつくる方法(その2)


 2枚以上の画像をつなぎ合わせてパノラマ画像をつくるソフトは色々ありますが、管理人が通常使っているのはMicrosoft社が無料配布している「Image Composite Editor(ICE)」です。簡単な操作で高品質のパノラマ画像を作ることができるので気に入っています。

 このソフトの使い方などは過去記事「パノラマ画像を全自動合成するフリーソフト」をご覧下さい。

 さて、今日は、別のソフトをご紹介します。「Zoner Photo Studio」というソフトです。これは有料のソフトですが、30日間は無料で使うことができます。Photoshopと同じような機能がありながら安価なのが気に入っています。有名なソフトなのでアクセスリンクは貼りません。日本語版はVer.16、外国語の最新版はVer.17が出ています。

 今回は、このソフトのパノラマ機能のみご紹介します。

【パノラマ画像の作り方】

 まずは完成品から。
00_panorama.jpg


 これは、次の二枚の画像を合成しています。皇居の天守閣跡を管理人が撮影したものです。
 Microsoft社のICEと比較しても高品質です。
orgImperial1.jpg
orgImperial2.jpg


 それでは、具体的にパノラマ画像を作成する方法を説明します。

1.「マネージャ」タブの下にある[パノラマ]アイコンをクリックします。
ZonerPhoto01.jpg


2.「パノラマ」ウインドウが開くので、パノラマにしたい写真(複数)にチェックを入れ選択する。[次へ]をクリック。

3.[イメージ並び替え中]の画面になり、選択した写真(複数)が表示される。並び順がおかしければ、クリック&ドローで並べ替える。[次へ]をクリック。
ZonerPhoto02.jpg


4.[イメージの結合中]の画面になる。ここはそのまま、[次へ]をクリック。
ZonerPhoto03.jpg


5.[結合編集]の画面になる。「つなぎ方の曲率の修正」と「画像の傾きの修正」を行う。[次へ]をクリック。

6.[パノラマ切り取り中]の画面になる。矩形の最大の大きさで表示されているので、そのままで良ければ[次へ]をクリックする。
 ここで、「切り取り後のサイズ」を設定できるが、ここでは最大のサイズ(100%)の高画質で設定しておくこと。小さくするのはいつでもできるので。

7.[次の処理を選択]画面が開く。ここでは、[保存]を選択し、画質100%で保存する。
 なお、パノラマ画像の修正加工を編集したい場合は、[保存]ではなく[編集]を選ぶ。Photo Studioのエディタ画面に切り替わり、Photoshopと遜色のない加工が可能です。

【まとめ】

 管理人は、有料ソフトの宣伝はあまりしたくはないし(メーカーがやるべきことなので)、このサイトではフリーソフトを中心のご紹介してきましたが、・・・・、このソフトはかなり使いやすいと思います。
 「癖がない」という言葉が適していると思います。PhotoshopやGIMPはとても癖があり、使いこなすのは結構大変です。そういう意味で、このPhoto Studioは使い勝手がとても良いと思います。

 Photoshopを起動するときはいつも心の準備が必要です。起動が遅いし、操作が面倒だからです。「画像を加工するぞーっ」という意気込みが必要になります。その点、Photo Studioは使いやすい。

 ADOBE製品は起動が異常に遅く、その間、たくさんのプログラムを処理しています。プログラムは何をやっているのでしょうか? いつも疑問に思います。。

 このPhoto Studioが気に入った理由は、今日ご紹介したパノラマ機能ではなく、実は、ワープ機能がとても優れていることです。Photoshopの場合、ワープ機能はあらかじめ決められたメッシュでしか変更できませんが、Photo Studioでは任意の位置でワープ処理ができます。つまり、メッシュを任意に小さく分割できるのです。



posted by ネコ師 at 04:46 | Comment(0) | 役立つ知識(ソフトウェア編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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