2017年02月24日

東京オリンピックに向け、トイレのシンボルマークはこれで決まり!


 施設の場所を示すときに使われる掲示板。いろいろな種類があり、とても覚えきれない。

 このような掲示板に求められるのは、誰でも絵を見ただけで意味を理解できるということ。
 この絵文字のことを『ピクトグラム』というそうです。

「ピクトグラム(英語: pictogram)あるいはピクトグラフ(英語: pictograph)とは、一般に「絵文字」「絵単語」などと呼ばれ、何らかの情報や注意を示すために表示される視覚記号(サイン)の一つである。地と図に明度差のある2色を用いて、表したい概念を単純な図として表現する技法が用いられる。」(Wikipedia, 「ピクトグラム」)

 現在、世界的に広く使われているトイレを表す絵文字は、1964年に開催された東京オリンピックで初めて使われたもののようです。ところが、このピクトグラフは古くさく、現代では使わない方が良さそうです。1964年当時とは時代が違います。

Toilet-Pictograph-0.png


 このピクトグラフの何が問題なのか。それは、LGBTなどの性的少数者を無視したマークになっているからです。

 これを配慮したマークを作ると、下のようになる・・かも。さまざまなパターンがあるのでとても全てを表現しきれない。

Toilet-Pictograph-1.png


 もっと分かりやすくすると、こんな感じでしょうか。

Toilet-Pictograph-4.png


 本場、アメリカでは、「GENDER NEUTRAL」や「ALL GENDER RESTROOM」の文字の入った看板、トイレもあるようです。めんどくさいので『誰でもトイレ』ということでしょう。日本でも最近、『誰でもトイレ』が増えてきたようです。車いす利用者用のトイレが誰でも使えるトイレになっています。 「本場、アメリカ」とは、人種差別の本場であるとともに、人権保護の本場でもある・・・。

 50年以上前に作られたマークは、社会の変化により見直しを迫られている。人種だけではなく、ジェンダーにも配慮する必要がある。

 50年前と違うのは印刷技術。絵文字に固執せず、写真を使ったらいかがでしょうか。

 2020年の東京オリンピックでは、下のような看板にしたらいかがでしょうか。 どんな人種の人でも、理解できると思います。

 本来、文字を入れてはいけないでしょう。その文字を理解できる人ばかりではない。「Toilet」とか英語を記入するのはマジョリティ思考の現れでしょう。

 その意味で、もし、文字を入れるとするならば、デザインの一部として日本語で書いた方がクールです。

Toilet-Signboard-01.jpg


Toilet-Signboard-02.jpg


Toilet-Signboard-03.jpg


 最後に、『誰でもトイレ』は日本らしく、こんな感じでしょうか。アジアの人なら分かってくれると思いますが、一部の国の人は混乱するだけかも。そんな場合には、ドラえもんの『誰でもトイレ』を広報すれば問題が解決する・・・かも。

誰でもトイレ


 この話題は単純そうでいて実は奥が深い。

 2017年2月24日付け「HUFFPOST LIFESTYLE JAPAN」に次のような記事がありました。

 『アメリカのドナルド・トランプ大統領政権は、「自認する性に応じたトイレの使用を許可するよう求めるガイドラインを撤回する」と2月22日に発表した。』(「「トランスジェンダーのトイレ」権利認めず ビヨンセらが抗議の声」)


posted by ネコ師 at 00:09 | Comment(0) | サイエンス・テクノロジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月18日

筋膜リリース体操 分かりやすい3D人形による図解を作る


 最近、何かと話題の『筋膜リリース(Myofascial-Release)』。肩こりを劇的に改善するすご技として注目を集めています。

 筋膜リリースについては、テレビのいろいろな番組で紹介されています。
 それらの番組に出演し、この体操を実演しているのは、首都大学東京 理学療法士医学博士 竹井仁教授です。どの番組でも竹井先生が出演しています。

 この体操は、効果抜群なのでとても気に入っているのですが、少し時間が経つとやり方を忘れてしまう。
 そんな時、イラストがあると便利です。このイラストを壁に貼っておくと、やり方を忘れても安心です。

 ところが、イラストではいまいちよく分からないこともしばしば起こります。そこで、3D人形を使った図解版をつくってみました。イラストでは表現しにくい様々な角度からの画像があると、簡単に理解できます。

 紹介されていた体操は、大きく分けて以下の4つです。
  1. 斜め腕伸ばし 筋膜リリース
  2. 平泳ぎ風 筋膜リリース
  3. S字 筋膜リリース
  4. バレリーナ風 筋膜リリース


斜め腕伸ばし 筋膜リリース

Myofascial-Release01.PNG


Myofascial-Release02.PNG


平泳ぎ風 筋膜リリース

Myofascial-Release03.PNG


Myofascial-Release04.PNG


Myofascial-Release05.PNG


S字 筋膜リリース 1

Myofascial-Release06.PNG


Myofascial-Release07.PNG


バレリーナ風 筋膜リリース

Myofascial-Release08.PNG


Myofascial-Release09.PNG


 印刷するにはPDF版が便利です。PDF版はこちらからダウンロードできます。
 
ダウンロードパスワード:  gcnk21pp

 体操は、1日3セット。一つ一つの体操のキープ時間は、90秒以上を目指す。ただし、無理をせず、できる範囲で。

 管理人は、この90秒という時間がポイントだと思います。これまでの類似の体操で、同じ姿勢を90秒も維持するようなものはなかったのではないでしょうか。せいぜい5秒キープとか10秒キープくらいでしょう。ラジオ体操でも体をひねったり、伸ばしたりしますが、肩こりは治りません。

 腹部の筋膜は3層あるようです。体の深層にある筋膜のしわを取り除くには、90秒という時間が大切なように思いました。


posted by ネコ師 at 00:57 | Comment(0) | 役立つ知識(健康情報) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月17日

スマホアプリ"FaceApp"を使って肖像写真を若返らせる


 ポートレート写真を使って、20年後、30年後の写真をつくることのできるWEBサービスはいくつかあるのですが、写真よりも若返らせるサービスとほとんど見かけません。

 iPhone用のアプリ『FaceApp』でこれができるようなので試して見ました。

 今回のモデルは、オーストリア皇妃エリザベートです。明治の初め、岩倉使節団がオーストリアを訪れた際に、エリザベートにも謁見しています。

 このポートレートは、30歳後半くらいでしょうか。
 おばさんになっても美人のエリザベートを『FaceApp』を使って若返らせてみます。

 同じ操作を繰り返し、どんどん若返らせていきます。

 
FACE APP Elizabeth, SISSI animated gif


 だんだんノイズが出てきて、これ以上は若返ることはできませんでした。
 最後の画像は何歳に見えます? たぶん十代中ごろには見えると思います。このアプリを使うと20歳くらい年を遡ることができるようです。

 このアプリで若返らせると、妙に初々しい少女に仕上がります。肌の透明感は優れものだと思いました。Photoshopでやろうとしても、この初々しさはなかなか作れない。

 もう一人、別のエリザベスでも試して見ます。今度のエリザベスは、「エリザベス・ビズランド(Elizabeth Bisland)」。『19世紀末の二人のアメリカ人女性による究極の「世界一周」への挑戦』で紹介した新聞記者です。とても美しく、ラフカディオ・ハーンも彼女に対して恋心を抱いていたようなのですが、若い頃の写真はとても写りが悪く美人に見えません。そこで、エリザベス・ビズランドの晩年の写真から若返らせてみます。

Elizabeth-young-old.gif


 やはり、美人ですね。

 彼女の若い頃の高画質ポートレートがないので、ついでに作ってみました。

 
Elizabeth-Bisland-younger.gif


 エリザベスは、日本人好みの美人なのではないでしょうか。個人的な感想ですが。

きれいに若返らせるなら

 『FaceApp』は、手軽に若返った写真をつくることができるのでとても便利だと思います。
 しかし、画質や細部の調整ができないなどの難点があります。また、正方形にトリミングされてしまうということも欠点かも。

 もし、本格的に、若返ったきれいな画像を作ろうと思うのであれば、『Pink Mirror』というサイトのオンラインサービスを使うと便利です。

pink-mirror-HP.jpg


 このサイトのジェネレーターは、細かな設定ができます。
 エリザベートの場合は、下のように若返らせることができます。画像としてはきれいですが、初々しさはいまいちという気もします。

Elizabeth-000.jpg


 エリザベートに関心のある方は、右サイドバーの「カテゴリー」の「Empress Sissi」で詳細を見ることができます。エリザベートは、ハプスブルク家、最後の皇妃です。彼女のあまりの美しさに魅了され、16本の記事を書いています。


posted by ネコ師 at 04:56 | Comment(0) | 役立つ知識(PC編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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